自分だけのスーツができるまで

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自分だけのスーツができるまで

動きに合わせて身体にピッタリとフィットするスーツはより安全で快適であるほか、走行中でも機敏な動作を可能にしてくれます。そのため、高度に熟練した技術スタッフが、お客様の身体のサイズを正確に採寸し、それぞれのライディングスタイルに合わせたスーツを作成します。

専門のスタッフと一緒にスーツのディテールをカスタマイズするカラーを複数色選択し、ロゴ、文字、イメージを配置する場所を決めていただくことができます。数日後にはデッサンが完成します。お客様による承認を頂いた後にのみ、特別スーツの製造が開始されます。

この時点でスーツの実際の製造が始まります。最初のステップは革の選択です。革の選択には細部ひとつひとつに細心の注意が払われます。具体的にいうと、スーツを構成する各部位の厚さを確認することは特に重要です。保護性能と快適性の適切なバランスを見つけることは必須です。

それぞれの革は一品ずつ異なるオリジナルで、その動物が生きていたときの生息状況などに由来する欠陥が存在します。スーツを構成するそれぞれのピースを裁断する時にそれらの欠陥を除外するために、専門のスタッフがひとつひとつ手作業で欠陥の確認をおこないます。これにより均一かつ完璧なスーツを作製することができます。

革のチェックが終わると、次のステップであるレーザー裁断に進みます。精密な機械で極めて正確に、ひとつひとつのピースを裁断します。この時点で、スーツの各部分がその形を取り始めます。一枚の革がいくつもの個別の部分に分けられ、そしてこれらが組み合わされて初めて、一品物で独自に仕立てられたスーツに生まれ変わるのです。

局部パンチングはダイネーゼ社の特許技術です。この加工の主な特徴は、引裂きに強く優れた通気性を確保するために、パンチングから遠い位置に縫製箇所を設けていることです。

お客様のご希望をベースに承認されたデッサンにしたがい、お客様だけのスーツにカスタマイズする刺繍が施されます。

各ピースの最初の加工が終わると、ついにそれぞれを組み合わせていきます。スーツのすべてのパーツが卓上で組み合わせられ、スーツを形作りはじめます。カスタマイズパーツはホットボンドで接着され、それから縫製されます。

ここでカスタマイズパーツがスーツに最終的に縫い付けられ、お客様のスーツに徐々にカスタマイズされて仕上がります。

2 軸伸縮はダイネーゼ社の特許技術です。伸縮性のある生地を一枚ものの革に縫い付けてシャーリングを作ることで、さらなる強度を実現しています。この加工により縦方向と横方向のどちらにも伸縮し、極めて優れた動きやすさを約束します。

この緻密な加工の最終段階のひとつが、プロテクターとインナーライナーの縫製です。特に保護プレートは最大限の安全性能を提供できるよう、ライダーの身体にピッタリと合わせて細心の注意を払って配置する必要があります。Nanofeel® 製ライナーは取り外しが可能で、スーツの透湿性と快適性を高めます。

ようやくスーツの完成です。あなただけの、仕立てにこだわった製品を作り上げるために、選ばれたスペシャリストグループの人々が仕事に携わりました。

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